バリュー株である安田倉庫より、株主優待が到着しました!
保有数に応じて、おこめ券がもらえます。
割安+配当+米ということで、保有しておいて損はないかなと思う銘柄です。
安田倉庫とは?
あまり、医療業界にいると倉庫業界とは?と思いますが、
安田倉庫は、主に【物流】と【不動産】の2つの事業を展開しているようですね。
2021年現在では、営業収益は物流が85%、不動産が15%であり、
営業利益としては、物流が58.5%、不動産が41.5%を占めています。
物流業務としては、イメージ通りの業務である、保管・倉庫作業料や、配送であったり、国際貨物などを取り扱ったり、いろいろされているようですね。
なかでも知らなかったのですが、メディカル物流も手掛けており、医薬品関連も多く取り扱っているみたいですね。
医薬品については、低分子化合物の開発は滞りがちで、抗体製剤が主流となってきています。
高額な医薬品も多く開発されており、厳密な温度管理が求められてきている流れにあります。
今後、そうした製品が増えてきたときに、保管、輸送といったところに、倉庫業の新しい社会的な価値が生まれてくる気がしています。
たまにあるんですが、そういった管理の難しい薬を飛行機で輸送できるかどうか調べるのにも一苦労します。
安田倉庫は医薬品関連を多く手掛けているため、個人的にも応援したい銘柄となります。
不動産業務では、東京や横浜といった、都会でのオフィスビルの賃貸料が主な収益になっていますね。
不動産の利益としての割合が大きいですね。都会での不動産での利益=安定した収益と考えられますので、
不動産売却さえなければ、保有していても大きな問題はないかと考えています。
株主優待
保有株式数に応じで、おこめ券がもらえます。以下の表にまとめました。
保有株数 | 優待内容 | 換金額 | 想定優待利回り |
100株以上 | おこめ券2kg | 880円 | 0.9% |
1000株以上 | おこめ券5kg | 2200円 | 0.2% |
5000株以上 | おこめ券10kg | 4400円 | 0.1% |
おこめ券は、純粋にありがたいです。
お米派なので、毎日消費します。優待とふるさと納税で米は補給しています。
おこめ券といっても、実はスーパーなどで、2kgのおこめ券は、1枚あたり440円の買い物券としても使用できますので、パン派の方でも安心ですね。
倉庫業界比較
銘柄コード | 会社名 | 時価総額 | PER×PBR | 配当利回り | 株主優待 |
9301 | 三菱倉庫 | 268.241 | 16.2 | 2.4 | なし |
9303 | 住友倉庫 | 116.820 | 10.1 | 3.4 | なし |
9302 | 三井倉庫HD | 54.813 | 5.0 | 2.3 | なし |
9310 | 日本トランスシティ | 31.810 | 4.4 | 2.0 | あり(1000株~) |
9304 | 澁澤倉庫 | 31.671 | 8.2 | 2.5 | なし |
9324 | 安田倉庫 | 27.047 | 4.5 | 2.0 | あり(100株~) |
こうみると倉庫業界は、PER×PBRが低いものが多いですね。安田倉庫以外も気になる銘柄がありそうですね。
個人的には、割安×配当×優待の3つ揃ったかつ、応援した銘柄を購入する方針なので、安田倉庫さんを選択しています。