初めて車(新車)を買いました!
レンタカー、カーシェア、KINTO…若者の車離れ…(はくは一応若者?です)
毎日車がなければ生活できないかと言われるとそうでもなく。
では、なぜそんな僕が車を買うに至ったか?
どうやって車を選んだのか?
「車を買う」って一言ですが、自分のライフイベントの中ではすごく大きな事だったので記録したいなと思いました。
同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
‘薬剤師’は今回関係ありませんが、ご容赦ください。
なぜ車を買うことになったのか。
ひとことで言うと「仕事で車を運転しなければならなくなったから」
しかし、僕は病院薬剤師。なぜ運転が必要かの詳しい説明は避けますが…
仕事中自家用車の運転が必要だったわけではありません。
そう、僕は“ペーパードライバー”なんです。単純明快な理由です。練習のための車が日常で必要だったのです。
レンタカーやカーシェも考えた
僕が住んでいる地域は、駐車場代はそこそこします。車を所有している人に話を聞くと、維持費もすごくかかると聞きます。初めはもちろんレンタカーやカーシェアを勧められました。
以下、僕が考えるレンタカー・カーシェアのメリット、デメリットについてまとめます。
(あくまでも個人のイメージ)
<レンタカー・カーシェアのメリット>
- 駐車場代・保険料込み
- 好きな時に好きなだけ
<レンタカー・カーシェアのデメリット>
- あらかじめ予約しなければならない
- 出発地点まで徒歩で向かわなければならない
- ぶつけてしまうかもしれない
- 利用が頻回であれば結局高くつく?
ここで、自分の車を利用するシーンについて改めて整理してみることにしました。
- 普段使い 通勤?
- 休日 買い物で少し遠くへ、趣味のキャンプをマイカーで
僕はこの中で、「趣味のキャンプ」に焦点をあてました。
実は、昨年は遠方への旅行は厳しかったので「キャンプ」にどハマり。ギアは一通り揃え、明日キャンプへいこう!ができる状態に。あと必要なのは車の手配ぐらいです。
時代はいつまで続くかわからない「コロナ禍」
そんな中で見つけた貴重な「キャンプ」という癒しの時間
これにウェイトを置かない理由が見当たらなかったのです。「使用頻度」よりも「趣味の質向上=QOL向上」を大切にした結果、車を所有したいという結論に落ち着きました。
車種選び
ペーパードライバーの僕にとって運転のしやすさで考えれば間違いなく「コンパクトカー」を選ぶべき。しかし、キャンプに行きたい僕には荷室容量が足りません。
あと、僕は運転はできませんが車は好きなのです。少しでもかっこいい車に乗りたい!という気持ちがあり、何回も言いますが、運転はできないのに「大きな車に乗りたい」と漠然と思っていました。
キャンパーといえば“ランドクルーザー”
しかし、さすがに街乗りには…という前にお値段がオーバーしています。
そこで、着目したのが大人気「コンパクトSUV」
「コンパクトSUV」に車種を絞る
基本的に2人乗りを想定し、十分な容量のある荷室、街乗りにもいいサイズを考慮するとコンパクトSUV以外の選択肢はありませんでした。
あとは、ペーパードライバーが初手コンパクトカーでは、今後大きな車に乗れなくなってしまうかなーと思ったので、車幅がある車にあえて挑戦したいという気持ちもありました。
とはいっても、車種というものは無限にあるのです。
デザイン性はともかく、何を基準に選べばいいのやら。全くの手探り状態だったため、まずは現在流通している車について知ろうと思い、モータージャーナリストさんのYoutubu動画を見まくりました。
正直Youtubeだけ見て、ある程度車種を絞りました。当初絞った車種についてまとめます。
コンパクトSUV狙いであれば、自ずと挙がってくる車種ではないかな、と思います。
<SUBARU> xv
<NISSAN> KICKS
<TOYOTA> YARIS CROSS
<HONDA> VESEL
初めは軽自動車の「タフト/ダイハツ」、「ライズ/TOYOTA」あたりも候補に入れていましたが、「2030年までにガソリン車廃止」の方針を受けて、リセールも考えハイブリッドが選択できる車種に限定しました。
いざ、ディーラーへ!
いくら動画を見たからといっても、実際に自分の目で見ることは重要!高い買い物ですから。
国道沿いは、ディーラーが連なっている場合が多いかなと思います。僕も1日ではしごしました。
生まれて初めてのディーラー訪問は「SUBARU」
ひとまず軽いジャブくらいの気持ちで、いろいろな価格帯の車が展示してあるTOYOTAやNISSANから訪問する予定だったのですが、道を間違え、目の前に現れたのは自分にとってはワンランク上のイメージがあった「SUBARU」。いろいろな意味でドキドキしながら、ええいっ!と勢いで入店。
店内へ入るやいなや、早速お目当てのXV(しかも最上級グレード)が展示してありテンションMAXに。めちゃくちゃかっこよかった。このワクワクは、初めてディスニーシーの「ソアリン」に乗った時くらい。
展示車を見せてもらってからは、いざ実車へ。エンジンがかかった生きた車はまた違う!
FORESTERやこれまた最上級グレードのLEVORGに目移りしながら、試乗をお願い。もちろん運転は人にお願いし、助手席に座りながら「いい車ですね!」を連呼。ペーパーだとは悟られないように、車の性能を褒めまくるのでした。(運転技術はない分、車に関する基本性能は頭にばっちり入れてきた)
その後は、基本的なオプションを考慮した実際の見積もりも出していただき退散。
見積もりをいただくと、若干購入意欲が低下します(笑)。しかし、車は「欲しいと思った時が買いどき」とはよく言ったもので。
1つ訪問してしまえば慣れたもんです。展示車見学→試乗→見積もりの流れで他ディーラーも訪問終了。どこのディーラー様でも決算期もあいまって(3月の話)親切にしていただき、いい意味で「この人から買いたい!」もしくは「この人からは買いたくない…」といった忖度無く本当に欲しい車が選べたかな思いました。
ディーラーでスムーズに話すために
誰でも初めて車を買うためにディーラー訪問するのは緊張するのではないでしょうか。僕も、訪問前は、「ちゃんと相手にしてもらえるのか?」などと不安に感じいろいろネットで調べました。
おかげさまでカナシイ思いをすることはなかったのですが、なんの準備もせずにディーラー訪問したわけではありません。
ネットで調べた際に、「ディーラーは、購入意欲があるかないかを見極めている」とよく書いてありました。
では、どのようにすれば「購入意欲」が伝わるのか?以下に、実際に行ったことをまとめてみます。
ディーラーへ行くまでに準備したこと
- 予算を決める
- 気になる車種をメーカー毎にある程度しぼる
- グレード設定など、ある程度把握しておく
並べてみると当たり前のことかもしれませんが、逆に言えば下調べをある程度せずにディーラーへ行っても、実車をみて確認したいポイントなどが絞りにくいだけでなく、購入意欲を相手に伝えにくくなってしまう可能性があるということです。
前半はこのくらいで
ひとまず、前半はこのくらいにしておきます。後半では、結局どの車種に決めたのか?を書いていく予定です。
では、また!